鞠 重鎬 (横浜市立大学 国際商学部 教授)

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

2019年10月より、東アジア経済経営学会の会長職を拝命致しました鞠重鎬(クック ジュンホ)と申します。これまでの当学会の会員様や理事や執行陣の方々が築いて来られた実績を引き継ぎ、より一層の努力をしなければならないという重責を感じております。

理事委嘱も行い新体制として出帆致しました。理事会や執行陣の皆様のご尽力もありまして、2019年までは理事会・研究会も順調に進んできた感じですが、2020年は新型コロナの影響もあり、理事会を始め対面ミーティングが難しくなりました。そのため、理事会はインターネットを介した審議を行ったりしています。その分ネット活用が重要になったことでしょう。

学会の活動は、国内外における研究発表の場の提供、会員間の交流、学会誌の刊行などを通じて、個人の発展や社会への貢献につなげることかと存じております。当学会としてもそれらの活動が充実できるよう邁進してまいります。例えば、研究委員会主催の研究発表会、編集委員会と学会誌の発行、国際学術大会などが挙げられるでしょう。これらの活動やその関連のことについては、ホームページを通じ周知できるよう参りたい所存です。

今後どのような展開になるのか、予測がつかないことも多々あるかと予想されますが、鳥居伸好(中央大学)副会長や臼木智昭(秋田大学)事務局長を始めとする執行陣、理事会のメンバーの方々と一緒に乗り越えていきたいと思います。

会務の充実した実施に対し、会員の皆様からも積極的なご関心とご提言もお待ちしております。ご協力とご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

皆様の活躍にますます実りのある日々になりますようお祈り致します。

会長 鞠 重鎬 (横浜市立大学 国際商学部 教授)